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伊藤忠元社長 瀬島龍三

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組織全体に一つの勢いをつけることが大事なんです

●瀬島は戦時中、大本営参謀として活躍した。その時代に体得した指揮統帥と戦略戦術が、伊藤忠における異例の出世を実現させる力を発揮させた。

 

●伊藤忠という企業組織の中で、有能なビジネスマンとして変貌を遂げていく過程で、瀬島の兵学理論は企業経営向きに組み換えられ、生かされていったのである。

 

●その組織観の一端が冒頭の言葉だ。もう少し詳しく瀬島の組織観をみてみよう。瀬島は、組織全体に勢いをつけるには、
「組織を合理主義観点で作り、血の通った人事を行って、ここでもういっぺん翻って組織を再点検しなければいけない」という。

 

●また、経営者は従業員に「『もっと勉強せい、怠けるな、もっとしっかりやれ』といったことを朝から晩までいうよりも、企業全体の勢いをつけるにはどうしたらいいかを先に考えるべきだ」とし、孫子の『善く戦う者は之を勢いに求め、人を責めず』の言葉を引用
する。

 

●紀州徳川家の祖となり、和歌山城に住んだ徳川頼宣は、優れた組織観の持ち主だった。

 

●あるとき、家老の子が高価な駿馬を三頭買い求め、大切にしているのを聞きつけた頼宣は、当人を呼んで諭した。
「早馬は同輩と先を争って先陣を駆けるためのもの。一騎の武士の馬の好みというべきである。
 一手の大将の馬の好みというものは、家中の手勢の馬廻りに、それぞれ馬を与え、財産を使い果たさないようにし、馬を持ち、家来も多くもつようにすることである。
 家中の配下の者が強い馬を持つよう養育することが、大将以下、家老、番頭の馬の好みというものである」

 

●すなわち、経営者や重役、幹部は、自分一人の好みにこだわらず、組織全体に勢いをつけるよう配慮する必要がある、と教えたのである。

 

●頼宣は、瀬島が座右の銘とする孫子の「善く戦う者」であった。


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