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薩摩藩主 島津斉彬

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勇断なき人は事を為す能わず

●『斉彬公言行録』にある島津斉彬の言葉。斉彬は幕末に名君のほまれの高かった薩摩藩主。尊王の思想をもち、開国を唱え、殖産興業に意を用いてよく藩政を行ったので、西郷隆盛や大久保利通、村田新八といった人材を生み、明治維新の大業で、薩摩藩が大きな役割を演ずることにもなるのである。

 

●もちろん勇断するには、それまでに慎重な熟考が必要だが、一度決心した以上は、わき目もふらず突進する必要があることを説いたのが、この言葉である。

 

●江戸初期の民衆的な禅僧として知られる沢庵も「溝をばずんと飛べ、危しと思えばはまるぞ」と、物事における果断の重要性を説いている。溝でも小川でも、最初からおっかなびっくりしていては、向う岸に飛べるはずがない。「えい、やあ」と思いっきり飛ぶ覚悟が必要である。

 

●東京・新宿に導電ペーストをつくるベンチャービジネスで、「昭栄化学工業」というのがあるが、その経営者浅田栄一は、技術に
関してはほとんど素人に近かった。しかし、生きていくために何かをつくらねばならない。

 

●浅田はあるとき、コンデンサメーカーの太陽誘電へ飛び込み、銀ペーストの注文をもらう。彼は技術の裏づけがないにもかかわ
らず、「一週間で西ドイツ製のものより安いものをつくってみましょう」とポンと胸を叩いて、注文を引き受けてしまった。

 

●それからが悪戦苦闘。技術的知識のない浅田は、知り合いを通じてある製菓メーカーへ行き、粉末技術を教えてもらう。本屋へ行って専門書を買ってくる。専門家の門を叩いて教えを乞う。
そして小さな事務室の一室で、ガスコンロと鍋を使って銀ペーストをつくり上げた。

 

●いまや導電ペーストでは、世界的にもナンバーワンという企業になっている。

 

●人間、夢と情熱さえ失わなければ、たいていのことはできると、浅田はいっていたが、一つのチャンスが訪れた時、ばずんと溝を飛んでみた浅田の勇断があったから、それも可能だったわけである。


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