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『史記』

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断に当たって断ぜざれば、反ってその乱を受く

●「決断すべきときに決断しないと、そのために、かえって混乱をひきおこすことになる」という意味である。

 

●斉の実力者呂太后が崩じると、政権の座をめぐって王族たちが血みどろの争いをした。時の宰相召平は一番の常識派だったが、紛争が波及するのを防ぐために、部隊を動員して王宮を守ろうとした。

 

●すると紛争派の将軍魏勃が、
「宰相閣下、それはたいへんけっこうなことです。わたくしめに警備部隊の指揮をとらせてください」
と申し出た。

 

●かねて魏勃将軍のタカ派ぶりを好まず、いつかはやめさせねばと思っていた召平は、内心では不安も感じていたが、本人がそこまでいうなら信用してもよいだろうと思い返し、魏勃に兵の指揮権を与えた。魏勃は兵を率いて出発すると、逆に宰相官邸を包囲した。

 

●「ああ、道家の言葉に『まさに断行すべきときに断行しないと、逆に禍を受ける』とあるが、その言葉どおりになってしまった」
と召平は、嘆き、ついに自殺した。

 

●日本の歴史でもこれに似た例は多い。平治の乱で平清盛は源氏に勝ち、平家隆盛の基礎固めをした。敵将源義朝の嫡男頼朝を捉えたとき、平清盛はこの子を生かしておいては禍根になると思い、殺そうとした。

 

●しかし、継母池禅尼の命乞いに負けて、死一等を減じ、まだ幼い頼朝を関東に追放した。

 

●それから十数年後、立派な武士に成長した源頼朝は、果たして平家追討の兵を挙げた。清盛の心配したとおりに、平家は頼朝によって滅ぼされたのである。

 

●ビジネスの世界は、戦場と同じで、「もし、あのときこうしていたら‥‥、失敗することはなかっただろう」という反省ほど無意味なものはない。

 

●「あのとき、リーチをかけていたら一発でつもっていたのに」
とマージャンの弱い人もよく泣き言をいう。男なら泣き言をいうよりは、決断の無さを責めるべきである。


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