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ブリヂストンタイヤ創業者 石橋正二郎

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成功の秘訣は浪費を省き、能率を上げ原価を下げることにある

●石橋正二郎は兄と九州の久留米で足袋の製造販売をしていた。あるとき、正二郎は東京へ出張した。二十代半ばのころである。正二郎が東京に出て驚いたのは均一料金だった。電車は距離に関係なく五銭均一であり、浅草や上野には全商品十銭の店があってにぎわっていた。

 

●(足袋も、均一料金で売れば商売になる)
正二郎は、久留米に帰ると、兄に話して、一足二十銭均一足袋のキャッチフレーズで売り始めた。正二郎の目論見は成功した。

 

●成功の秘訣の第一は、時間の浪費がなくなり、能率が上がったことだ。というのも、当時の日本の足袋は、文数や繻子、木綿裏、ネル裏などの違い、さらにはそれぞれに一等品、二等品の違いがあり、百以上の値段に分かれていた。

 

●そのため、売るときには、いちいち細かい値段表と照合しなければならず、時間がかかった。それが均一料金にしたために、値段表と照合する必要もなくなり、能率が上がったのである。

 

●成功の秘訣の第二は、値段が市価より二割ほど安くなったことだ。問屋からの大口注文が殺到し、従来の一年分の注文が一ヶ月のうちにきたという。

 

●十人ほどだった職人の数が、二百人、五百人と飛躍的に増えた。1918(大正7)年、筑後川新工場が完成すると、日産三万足の生産規模に拡大した。大量生産、大量販売で原価が下がったことが、成功の第三の秘訣だといえよう。

 

●正二郎は、タイヤでも同じやり方で成功をおさめた。ブリヂストンタイヤが世界的地位を築くまでになったのは、アメリカ市場で、イギリスのダンロップやアメリカのグッドイヤー、ゼネラルなどの世界的な企業と競合のすえ、シェアを拡大したからである。

 

●その勝利をもたらしたのは、かつて正二郎が足袋で成功を遂げたのと同じ流儀であった。

 

●足袋やタイヤにかぎらない。いかなる企業であれ「浪費を省き、能率を上げ、原価を下げる」ことは、事業を成功させる秘訣なのである。


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