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戦国大名 織田信長

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筑前は今や昔の藤吉郎にあらず、袴を持て

●部下が功績を立て、ポストが上がれば、それに応じた礼遇の仕方が必要だ。それができる器量の大きい上司には、部下は感激し、歓喜して従おうとする。

 

●その反対に、昇進した部下を、以前と同じように扱う非礼さは、部下のやる気を著しくそぐ。そのことに気づくことで、部下管理の効果は一段と上がることだろう。

 

●織田信長は、毛利攻めの陣中から帰った秀吉(当時筑前守)が歳暮を持って安土城に挨拶に訪れたとき、すでに寝所にはいっていた。秀吉は側近に告げた。
「ただいま、歳暮の挨拶に到着いたしました。明日、改めて拝謁を賜るべく伺候いたします」

 

●側近が、その旨を信長に伝えると、信長は床の上に勢いよく体を起こした。
「筑前が来たか。いまただちに会おう」

 

●信長は上機嫌であった。寝衣を脱ぎ、正装すると、
「袴を持て」
と命じた。側近が、
「そこまでなさらずとも‥‥」
といった。言外に、栄進したとはいえ、秀吉は殿の家臣ではございませんか、という響きがあった。袴は、貴人に対面する際の礼装なのだ。

 

●「何を申すか、筑前は今や昔の藤吉郎にあらず。すでに数カ国を領する大名である。袴を持て」
信長は語気を強めた。

 

●秀吉が控えている部屋に体を運ぶと、
「筑前、よう帰ってきた」
はずんだ声でいって、秀吉をそば近くに招き、話を交わし、多年の労をねぎらったのである。

 

●秀吉は感激して、肩を震わせて泣いた。
(殿は、非公式の内謁にもかかわらず、袴までつけておられる)
改まった信長の処遇が、秀吉の感動をいっそう深いものにしていた。

 

●信長は、たとえ家臣であっても、勝ちえた地位には敬意を表するという、当時としては、革新的な部下管理の術を心得ていたのである。


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