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ローマの政治家・弁論家 キケロ

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彼らが沈黙しているのは、心の中で叫んでいるからだ

●弁論家として名高いキケロには、この言葉で述べているように、人々の沈黙の意味が痛いほど理解できた。

 

●人の上に立つ者は、キケロのように人々のこの沈黙の叫びに耳を傾け、理解しないと、取り返しのつかない過ちをおかすことになる。

 

●本能寺で信長が討たれたとき、家康は、「あれは信長殿が光秀に自分を殺させたのだ」といった。信長が自ら招いた悲運だとみたのである。

 

●信長は光秀を諸将の前で恥ずかしめた。
「このキンカン頭め、生意気なことを申すな」
怒りにまかせて、光秀の髪の薄い頭を欄干に押し付け、扇子で頭をうちすえた。

 

●光秀は無言で耐えている。言葉として口に出せない屈辱が、胸の中で、にえたぎっている。一代の合理主義的武将には、光秀の情念の声なき叫びが聞こえない。

 

●信長には人間の能力を大いに活用し、多くの恩賞で報い、天下布武のゴールに近づこうとしていた。

 

●その矢先の悲劇が本能寺の変であった。信長は、自分が見ようとしなかった部下の誇り、屈辱、怒りという情念の爆発を浴びて、無念の最期を迎えたのである。

 

●人の上に立つ者は、部下の沈黙にあったとき、思いをめぐらせてみるべきである。何が部下を沈黙させたのか、上司の権威、ポストをかさにきて無理なことをいっていないか。プライドを不用意に傷つけたのではないか。能力を正当に評価しているか。短所ばかりに目を向けていないか。発言を無視していないか。突然の沈黙や、無言の反抗のなかには、必ず口に出せない叫びがある。

 

●あるいは、表面は穏やかに従っているように見えても、その従順さにぎこちない、不自然な雰囲気があれば、心の中に押さえつけた声があると思うべきである。

 

●名経営者、心ある上司は、部下のそうした沈黙や表面だけの従順さの奥にあるものを見透かす眼力、声なき声を聞き取る心眼を備えているものだ。

 

●部下の不自然な沈黙、その中にある悲痛な声、訴えを見過ごして通ろうとする上司は、必ず手痛い報復を受けることになる。

 

●だから、経営にあたる者は、社員が沈黙したり、見せかけの従順さを装ったりしなくてもよい管理を心がけ、誰もが、自由に、気軽に上司や同僚とコミュニケーションできるような組織作りをすべきである。


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