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トヨタ自動車工業元会長 石田退三

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自分の城は自分で守れ

●石田退三は豊田家の「最後の大番頭」といわれた人で、戦後、瀕死の重態に喘いでいたトヨタ自動車工業を立て直し、今日の「世界のトヨタ」の基盤をつくった人でもある。いうならばトヨタ自動車工業の「中興の祖」。

 

●この言葉は資本自由化論義のかまびすしかった昭和四十年代の初めに石田自身の口から発せられた言葉である。資本の自由化が行われればビッグスリーといわれたGM、フォード、クライスラーのアメリカ巨大自動車メーカーが進出してきて、日本の自動車メーカーは乗っ取られるのではないか、ということが真剣にささやかれた。

 

●そのとき、トヨタ自動車工業の実力会長であった石田退三は会社定款に「外人重役お断り」の一項を設け、自分自身の手で外資の攻撃から守る手立てをするのである。

 

●もちろん外人重役お断りの一項だけで外資の乗っ取りを防ごうというのが石田の意図ではなく、自分自身の力をつける、それが石田の意図するところであったことはいうまでもない。

 

●事実、それ以後のトヨタは徹底的な品質の追及、コストの低減、借金減らしに取り組み、企業体質の強化に努めた。その結果、いまやGMについで世界第二位の自動車メーカーにまで成長した。

 

●石田という人は愛知県の貧しい農家に生まれ、幼いころから自分で生きていけるように早くなりたい、と思ってきた。そして、それ
には自分のことは自分でやらなければならない、誰も他人は自分を助けてくれない、との考え方を基本に努力をしてきた。そういった人生観がトヨタ自動車工業の経営にも反映された。

 

●景気がよくなって儲かったときでも、けっしてそれに踊らされず、ひたすら儲けた利益は設備投資や事業拡張につぎ込んできた。自分の城は自分で守るしかない、という考え方からである。

 

●これはビジネスマンにもどんな人にも共通することで、結局、己の力を磨くことでしか新しい展望は開けてこないということであろう。


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