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古義学派の創始者 伊藤仁斎

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書を読むは、砂を流して金を拾うが如くすべし

●伊藤仁斎は、この言葉につづけて、「取ることは広きを欲し、選ぶことは精しきを欲す」といっている。

 

●「取ることは広きを欲し」とは、多読の心がけをいい、「選ぶことは精しきを欲す」とは、精読すべきものを見つけ出して、それを自分のものにする心がけをいっているのだ。

 

●仁斎が砂の中から拾った金、つまり、多読の中から精読の対象として選び出したのは、どんな本であったか、それは『論語』『孟子』『中庸』の三冊であった。仁斎はこの三冊を、ことごとく暗記してしまうほど徹底的に読みこんだ。

 

●一冊の本を集中攻撃的に読破することは、読書の極意とされている。「一書の人を恐れよ」という言葉も、この辺のことを言っているのであろう。

 

●仏教説話の阿難の話がいい例だ。阿難は釈迦のいとこで、のちに十大弟子の一人になる人物だが、生まれつき頭がよくなかった。釈迦が何度説法してもその内容がわからない。阿難も自分の頭の悪さに悩んだ。多くの教えのうちの一つでもいいから理解したいという悲願を抱き、一つのお経を選んで、何度も読み、ついに百回読み返した。

 

●阿難がそのことを釈迦に報告にいくと、釈迦は大変喜んで、誰にも聞かせたことのない難解な説法を聞かせた。阿難はたちどころにその意味するところを理解し、釈迦に解説してみせたという。

 

●仁斎も『論語』『孟子』『中庸』の三冊を、それぞれ百回以上は読んだことだろう。仁斎の学問、思想体系は、この三冊の古典から学び取ったもので組み立てられているという。精読の成果が見事に生かされたのだ。「およそ書を読むには流覧十過は熟覧一過にしかず」とは息子の東涯の言葉だが、味わい深い。

 

●ビジネスに関係してあるテーマの本を読む必要が生じたとき、広く関連の本に目を通し、これはと思う一冊を見つけ出したら、徹底的に読破することだ。そうすれば、何冊も広く浅く読んだ人よりも多くのものが身につくにちがいない。


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