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大洋漁業元社長 中部謙吉

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人間、何事にも気負けせぬことが大切である

●中部謙吉が始めて海に乗り出したのは、十四歳のときである。謙吉の乗った二十トンほどの発動機船は、父、幾次郎(大洋漁業創業者)の滞在している巨済島に向かった。韓国南端、鎮海湾にあり、漁業が盛んな島である。

 

●船は玄界灘でシケにあい、三日三晩、荒れ狂う海に翻弄されつづけた。謙吉は食事がのどを通らず、ただ吐き続けるばかりだった。(これから海の商売をしようというのに、これでは情けない。何よりも船酔いを克服しなければ、)

 

●謙吉は、不快さのつまった胸をさすりながら、(どうしたら船に平気になれるだろうか)と考えた。

 

●そこで考えついたのがタイトルの言葉だ。謙吉は、海に気負けしないための、トレーニングを自分に課した。謙吉はいう。
「酔って苦しいと思っても、寝ころんだりせず、甲板に出て仕事をし、吐き気をもようすと吐き、胃が空っぽになるとお茶漬けを流し込む。これを幾度でも繰り返したら、不思議に酔わなくなった」

 

●こうして謙吉は、海に対する気負けをはねのけ、船酔いを克服したのである。

 

●謙吉は、商売にも気負けしなかった。父から教えられた「高く買って安く売れ」という商売のコツを用いた。どうするのかといえば、ハモやサバを漁船の生簀にはいったまま、水を切らず、水と一緒に目分量で買い付けるという気っぷのいいやり方をしたのだ。もちろん、損はしていない。

 

●というのも、生簀のまま買い付け、自分の船の生簀に移すことによって、魚の鮮度が保てたので、鮮度のわりに安くさばいても、利益は出たのである。

 

●こうして、謙吉は、たくましい事業家に自らを鍛えあげていった。「何事にも気負けしない」度胸と行動があれば、事業は成る。何事かに気負けしそうになったときは、気負けを追い払う方法を実行すればよい。


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